パッケージは、商品の顔であり、一般消費者に一番近い広告物です。その商品の魅力や特長、イメージをきちんと伝える、パッケージに与えられた役目はとても大きいものです。営業の仕事は、固定得意先様へのルート営業および新規客先へ訪問です。得意先様との打合せ情報などを独自システムへの入力を行って頂きます。その他は、商品の開発・品質の向上・低コスト化のご提案や、納期の調整・受注後のフォローもメイン業務です。製品は、オーダーメイドで製作しますので、得意先様との打合せが重要になります。
私たちがパッケージの製造をお手伝いしている商品は、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどで、扱っているものがほとんど。身近にある店舗で自分が携わった商品に触れられるものが多く、やりがいが大きいのも、この仕事の大きな魅力です。仕事をしていく上で、一番モチベーションを高めてくれるのは、自分が手がけたものを世の中で見ることのできた瞬間ではないでしょうか。どんなに苦労した仕事でも世の中に出ているのを目にした時、その苦労は自分の経験として積み重ねられていきます。グラビア印刷は、通常の印刷と異なり、特殊技術を必要とします。先輩社員から技術は継承していきますので、「社員の輪を大切に」、先輩技術者、職場仲間とコミュニケーションを取りながら、チーム一丸となって、弊社が誇る物作りを完成させましょう。社員のモチベーションやスキル、コミュニケーション能力、チーム力をあげるため、会社も全力でサポートします。新入社員として皆さんをお迎えできることを、心よりお待ちしております。
昔から、モノを作ることが好きで、最初は車などの工業製品の会社を希望していました。学校で募集要項を見て、身近にあり、手に取れるものの製造に携わることに興味を覚え、富士尾産業に就職を希望しました。
現在はスリット工程で、印刷工程を済ませたものを、実際のお客様が使う製品規格サイズに振り分ける仕事を担当しています。入社時は目の前の仕事をこなすことで精一杯でしたが、今はどの商品も自分の知人や家族が口にしたり手にしたりする可能性を想定し、1ミリたりとも手が抜けないと心から思えるようになりました。モノづくりに対する厳しさと責任感が出てくると同時に、自分たちがどのような行動をとれば次の工程の人たちが効率よく作業できるかという職場の全体最適についても考えて仕事をしています。自分一人で仕事をしているわけではありません。最終的にお客様のところへ商品が届き、満足いただいた段階で仕事は完結するもの。「商品」となることへの価値を考え、お客様からの要望にしっかりと応えられる精度の高いモノづくりに真摯に向き合っていきたいと思います。
自分たちが手掛けた商品をみることができる機会に恵まれており、モノづくりに携わる者として喜びややりがいは大きいです。友達や家族に「これは私が作ったんだよ」と自慢するときの嬉しさは格別ですね。就活中の皆さんもまずは「ものをつくりたい」という前向きな気持ちを持つことが大事だと思います。やり甲斐をもって仕事に向かってもらい、笑顔でずっと一緒に仕事ができればうれしいです。
お客様からの注文を伝票処理し、製造現場に製作依頼を出し、出来上がった商品を出荷して、売上を入力する、営業事務全般を担当しています。
学校卒業後に富士尾産業に入社して10年、社員同士も仲良く、楽しく仕事をさせてもらっています。営業フロアというと雰囲気が殺伐としている会社が多いと聞きますが、弊社は良い意味でのびのびとした雰囲気ですね。お客様と直接話す機会が多い部署なので、コミュニケーション能力や気遣いで信頼関係を築いていきます。関係各所の頑張りで納期の短縮など、お客様の要望に応えることができ、お褒めの言葉をかけていただいたときは仕事への励みになりますね。会社全体の業務がスムーズに進むようサポートする裏方としての自負とやりがいを感じることができます。2017年の1月から産休を取っていて、8月から復帰したのですが、担当のお客様から「伊藤さんが帰ってきてくれて心強いよ」「待っていたよ」と言ってもらえたときは、すごくうれしかったです。
私以外にも子育てしながらイキイキと働いている女子社員がいます。それも安心して子育てと仕事を両立できる会社のサポートが充実しているから。同僚に同じ環境の人がいるので、休みの日に子供連れでご飯を食べに行ったりしています。結婚・出産・育児などのライフイベントが訪れても、仕事と家庭を両立していきたいと考えている女性の方はぜひ、会社見学にお越しください。お待ちしています。
前職の営業職で、人と関わることが自分にはあまり向いていないと気付き、製造関係の仕事に就きたくて、富士尾産業へ転職しました。現在は製袋加工を担当し、お客様から指定されたモノをミスのないように納期に合わせて、最終納品しています。正直なところ、製袋自体についての知識がほとんどなかったため、弊社で最初に見た製造現場が幼い時によく目にした大手出版社の封筒でしたので、こういう風に作るのかと感動したことを覚えています。入社したばかりの頃は不具合が起きないように心配ばかりしていましたが、色々な勉強・経験を積み、不具合が起こる前に予測し、ミスを減らすことができるようになりました。自分が携わったものがお店に並んでいるのを見ると、仕事をがんばったことを思い出して感慨深く、自分の作品のように自信にもつながってきます。他社のパッケージをじっくり観察するなど、モノを見る目が変わりました。仕事に対する、次への気付きにもなります。今後はさらに技術を磨いて正確・安心・安全な作業はもちろん、短時間でセットして効率を上げられるように工夫していきたいと思います。
私自身、最初の就職のときは、人と話すことが好きなので、営業に向いていると思ったのですが、人と話すことと、お客様と話すことは違いました。自分のやりたい仕事が必ずしも自分に合っているとは限りませんし、実際に働いてみないとわからないことも多々ありますが、まずは自分のことをよく理解して、自分は何がしたいのか、どんな仕事に向いているのかをよく考えながら就職活動に頑張ってほしいと思います。色々な会社へお邪魔して働いている人に直接、お話を聞くなど、自分が足りないと思っている部分を補って頑張っていける会社なのかリサーチし、選ぶことが大切だと思います。
もともと営業やデスクワークではなく、モノづくりに携わりたいと思いが強く、学校からの推薦もあって弊社に入社しました。入社すぐに配属された10色機の目では追えないスピードで印刷される工程を見たときはとても衝撃的でした。
現在は8色機を担当、色数は少ないものの、お客様の要望する色調をより高度に表現するために、フィルム原反まわり、調色、位置あわせなど、繊細な技術を要する難易度が高い仕事に携わっています。お客様が立会われて確認する最終段階で色の再現性を褒めていただくとやりがいを感じますし、当社で手掛けたパッケージ(商品)が店頭に並んでいるのを発見するとやはり嬉しいものです。
今後は、お客様の要望に応えることはもちろん、私が最初の工程である印刷に続く検品やスリット、製袋作業が少しでも加工しやすくなるよう品質の向上にもこだわっていきたいと思います。技術、経験ともまだまだ未熟な部分もありますが、先輩社員の指導を受けながら、自主的に色々な経験を重ねることで、スキルアップをはかっていきたいです。
製造業は一つの商品を完成させるのに大変手間がかかります。弊社ならば、印刷部門だけでも多くの工程との連携を経て完成させます。それゆえに弊社ではチーム内や工程間のチームプレーを大切に協調性や周りへの気遣いをこころがけ、とてもいい職場環境を実現しています。どんな仕事でも一人前にできるようになるまでに時間が掛かるものです。途中であきらめず、前へ進んでいくことが大事です。だから就職活動も根気よく忍耐力をもって頑張って下さい。当社は印刷・検品・スリット・製袋などといった製造部門をはじめ、営業や企画など様々な部署もありますので、多様な仕事のなかから自分にあった仕事が見つけられると思います。もし、ご縁があれば、一緒に富士尾産業を盛り上げていきましょう。
Copyright (C) 2018FUJIO SANGYO Co.,Ltd. All Rights Reserved.