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会社案内

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安心・安全

品質は「色」「早さ」だけでなく「安心・安全」も


商品パッケージの提供は、安心・安全が第一です。
富士尾産業では、厳正な情報管理体制のもと、技術や品質を高めた製品・サービスの提供に努めます。なかでも食品パッケージは、より一層の安全・安心が求められます。
弊社では食品のパッケージ製造に求められるクリーン化設備を備え、ISOによる品質管理を融合させた品質管理工場として高品質・高付加価値製品を提供しています。
さらにはHACCP(食品媒介感染症発生防止管理)を考慮し、発想から発送までお客様のご要望にお応えしています。

2001年に「ISO9001」の認証を取得して以来、お客様が要求する品質を、それ以上の高いレベルでお応えしていくために、トータル生産体制のさらなる進化を目指して前進しています。また2003年には環境マネジメントシステム「ISO14001」も認証取得し、今後も環境への配慮と改善に努め、社会に貢献する企業を目指してまいります。私たちパッケージメーカーも食品安全について取り組み、食品製造における食の安心・安全をシステムでサポートいたします。

そういった弊社の環境保護と天然資源を大切にする取り組みが認められ、ソニー株式会社の推進する「グリーンパートナー環境品質認定制度」において、「ソニーグリーンパートナー基準」に合格し、「グリーンパートナー」として認定されました。

ソニーグリーンパートナーについて>

人と環境にやさしいモノづくり


弊社では、パッケージの品質検査(色・ズレ・強度等)はもちろんですが、万が一口にしても安心なように、最適なエイジング期間を置き、その後はガスクロマトグラフィーを用いてインクの香気成分・異臭成分の分析や工業材料中の揮発成分の分析・検査をしています。人体へ影響を与えないだけではなく、内容物の食品の風味を損なわないために、重要な検査となっています。
富士尾産業では、その印刷に使用されるインクの残肉(廃棄するインク)を減らす活動もしています。 印刷業界で産業廃棄物として年間トン単位で処理されていて、最終処分先では主に焼却処理となっています。塗料メーカーによるマテリアルリサイクルも研究されていますが、現状ではまだまだ難しい状況となっています。残肉を減らすことが難しい原因としましては、主に温度・湿度・開封直後と開封から日が経過したインクでは、同じ品番であっても色味や使用感が変わることにあります。 弊社では、そういった日々変化していく使用状況にもベテランスタッフが適切な判断で対応し、独自の調色技術でカバーしています。こういった取り組みが今後も続くよう、技術者全員が常に最新の知識や技術の習得に努めています。現在では、年間残肉量ゼロを実現しています。

また、印刷段階で出る不要プラスチックフィルムや、お客様の余剰フィルムをリサイクルできないかと思い、プラスチック特殊再生加工をする「リプロ」、プラスチック再生加工および製造をする「アトム」というグループ企業が生まれました。
これからも環境配慮活動を継続的かつ積極的に取り組み、社会貢献ならびに、お客様の企業価値向上のお手伝いをします。

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